IM-250ハブ について
IM-250ハブ は端的に表すと3つです。まず、クラシックな「Jフック」のハブで、DT350に比べて軽く、ややしっかりしています。
次に、3つの歯止め(つめ)ラチェットを持ち、走行中には心地よいフリーホイール音がします。
そして、赤色、黒色、チタン色の3色ありますので、お好みの色を選択できます。但し、フリーボディは全て赤色で提供しています。
耐久性を高めるためのシールドベアリングを備え、非常に高品質の硬化アルミニウムを使用しています。しかも、迅速で回転も滑らかです。
更に毎日のトレーニングやレースに適しています!
[IM-250ハブ の特徴]
リアハブ:
PCD L (ボルト穴ピッチ円直径 左 )47mm PCD R (ボルト穴ピッチ円直径 右) 54.6mm
CL 26mm CR 15.5mm
SH 2.4mm 重さ 225g
フロントハブ:
PCD L (ボルト穴ピッチ円直径 左 )40.5mm PCD R (ボルト穴ピッチ円直径 右) 40.5mm
CL 33.5mm CR 33.5mm
SH 2.4mm 重さ 72g
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1) 均一な粒度のアルミニウム合金から機械加工された高品質CNC製
2)環境保護用に外部との接面部にシーリングした耐久ベアリング。
3)調節可能な前負荷受けのあるセミアンギュラーベアリング。
4)全てのパーツが二重のアルマイトで腐食を防止し、鮮やかな色になっている。
5)剛性の高いジオメトリが、最新のスポーク数とレーシングオプションを最適化しました。
6)カンパニョーロ、シマノ、スラムXDを含む多様なフリーボディオプション。また、特別な耐久性の高い「DuoGuard」バージョン(シマノのみ)。
7)クロム製の鉄リングギアとスムーズにかみ合う硬めのツメ。
[IM-250にカセットを取り付ける時の注意点]
IM-250ハブのフリーボディは近似交差で機械加工されています。これは過度の噛み込みまたはミスアライメントを防ぐためです。このIM-250ハブに比べて他社の一部のカセットは正確に機械加工されておらず、荒いか不揃いのエッジになっています。故にフリーボディにしっかりと収まるかもしれませんが、IM-250ハブはあまりにタイトに設計製造されていますので、細か目のヤスリで、カセットのバリを取る必要があります。もしくは正確に機械加工されているカセットと交換するかです。
もしハンマーで片側に曲げ過ぎたり、曲がったりすると、フリーボディのコグを詰まらせてしまいます。それで取除くための特別な工具が必要になることがあります。
緩いコグを常にオフにするか、フリーボディに真っ直ぐに置いて、軽く(+/- 5mm max) 優しく揺らしてつけてください。