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全日本トラック選手権

 

12月10日から12月13日に伊豆ベロドロームで開催された、全日本トラック選手権に出場しました。

伊豆ベロドロームは東京オリンッピクのトラック種目の会場として使用された、世界基準の室内木製バンクです。ベロドロームでの大会は久しぶりでとてもわくわくしていました。

                                 東京オリンピックでも使用された伊豆ベロドローム

12月10日、大会1日目。

学連選抜チームとして4kmチームパシュートに出場しました。

“4kmチームパシュートとは、1チーム4人で4kmを走る種目である。4人が同時にスタートし、風よけとなる先頭交代を繰り返しながらスピードを維持。3人目の完走タイムがチームのフィニッシュタイムとなる。” (morecadenceより)

様々な大学から集まってきたメンバーで組んだチームであるため、まとまって練習できる機会が少なく不安な部分もありました。しかし、コーチの指示を聞いたり、チームのみんなで話し合ったりすることでその不安は消え、自信を持って本番を迎えることができました。前日練習ではだいぶ隊列も整い、目標のラップタイムをきれいに刻むことができていました。

作戦会議

17:00

4kmチームパーシュート決勝

私たち以外のチームのエントリーはなく、実質完走すれば優勝が決まるという今回のレース。しかし、私たちはこのチームで良いタイムを出したいという思いを持ってスタートラインに立ちました。

スタート前、緊張の瞬間!!前半

1周16.8秒というハイペースなラップを刻み続け、2kmを通過。17秒前半のラップで走ることを目標としていましたが、それを上回る好ラップでレースは進みました。脚は軽く、隊列もきれいで気持ちよく走ることができていました。

後半

後半に入ると、私はラップタイムをもう一段階引き上げる役割を任されていました。ラップタイムが18秒前半まで落ちてしまったとき、私は冷静に少しづつペースを上げ、もう一度元のペースに戻すことができました。その時にはもう脚がいっぱいで、いつ千切れてもおかしくない状況でしたが、必死で食らいつき、最後まで3人で走り切りました。

結果は4分40秒487。

目指していたタイムよりも良いタイムを出すことができ、嬉しい気持ちもありましたが、大会記録まであと1秒だっただけに、悔しさも残る結果でした。

しかし、後悔はありません。

限られた時間の中で準備してきて、自分たちが出せる最高の走りを全日本で発揮することができたからです。

来年こそはこのチームで大会記録を更新できるように頑張ります!!

              先頭が私です。

石田唯

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