Ito-Chan冬はシクロクロッサーです。シーズン初戦に行ってきました。シクロクロスの魅力も織り込んでのレースレポートです。
シクロクロスって?
シクロクロスは、激しい坂、林間、砂場など変化に富んだコースを走行するスポーツです。コース上には、自転車を担いで走らないといけないような箇所もあるほどの過酷さが他の自転車競技と大きく異なります。ただ、男子1時間、女子40分という競技時間を目安にレースが終わるため、一般の人にも参加しやすく、そのアトラクション性が日本でも人気を集めています。
元々は、ヨーロッパで、ロードレース選手によるオフシーズンのトレーニングとして生まれた、冬季に開催されることが多いスポーツです。
JCFサイトより抜粋
茨城シクロクロス 第2戦 土浦ステージ
Supported by SPECIALIZED(AJOCC JCXシリーズ 第1戦)
MM40(オッサンず40代クラス) 5位/34
前日入りして、晩飯ビールが美味しく飲めるように、入念に2時間試走。明らかに昨年の全日本よりコースがテクニカル。私にとってはパワーコースよりテクニカルコースの方が大歓迎。このコースセッターに感謝!。
試走後にimeziライダーのTNG&シェフと合流。メシ食いに行ったが試走を入念にしたおかげで、生ビール大をグビグビ~レモンサワー~紹興酒&麻婆麵でエナジーチャージして車中泊。
昨晩のお酒で、起きたら期待通りゲリP全開!。そして車中泊で身体バキバキ(*.*)。
朝の試走はシェフとグルグル一時間ほど。試走のときよりも前日の雨で重馬場コースに。1周だけ踏んだらシェフは馬車馬のように消えていきました…すげーよシェフ。シクロクロスのコースは天候の影響で刻一刻とコース状況が変わります。脚力のある者、テクニックのある者、タイヤパターンチョイス、空気圧チョイスなど。。※シクロのいいところ①:色々なスキルが入り混じる奥が深い深い競技です。おかげでIto-Chanはタイヤ沼にどっぷりハマってます(笑)
Ito-Chanは9:46スタート
光栄にも5番コール。緊張していましたが、スタート位置に入りマスターズ特有のガヤガヤな雰囲気で一気に緊張がほぐれました。あれ?Ito-Chanは上裸でしょ!?、前日呑みに誘えよ~、前日は生中4杯飲んだぜ!、昨年の全日本後にあの店で飲んでたろ!などなど…(笑。※シクロのいいところ②:雰囲気が良い。マスターズは特にガヤガヤ笑笑。
そしてスタート。初めてのホールショット!
1コーナー抜けてダートに入り、このまま行くぜ!とペダルを回したが、あれれれ。漕いでもbikeがうまく進まない。いっきに3人に行かれる。シケインでももたつき、スタートからわずか半周で1位→8位に後退。前夜の紹興酒が足りなかったか!?。
セカンドパックにぶら下がるもコーナーが遅くじりじりと離され、TOP集団がコーナー折り返し後にすれ違うのをみて焦る。だが、ここでテンパらずに呼吸を整え慎重にこなし、キツイながらもセカンドパックを2周目だったかに?パス。後ろを振り向かず自分の動きに集中しあとはガムシャラ&涎ダラダラ。
なんとか5位で無事にフィニッシュ。
レース直後のオッサンずのガヤガヤと集合写真。たいへん居心地がよく、あ~今シーズンも始まったなぁと。シーズン初戦を無事に終えてホッとしてます。
※シクロのいいところ③:泥だらけになってもレース後はみんな笑顔。
その後もTNGのエリート試走に合わせて補習で試走。以前走らせてもらった日本チャンプから声をかけてもらいコース状況を聞かれる。その後に親子でアップへ出かけて行きました。※シクロのいいところ④:トップ選手が突如目の前に現れる!。
エリートレースはTNGのサポートでピットクルー。
このカテゴリーは国内最高峰のレースです。トップ選手に周回遅れになると足切りに合いリザルトが残りません。サラリーマンライダーは完走がステータスです。ピットクルーはライダーを完走させるために罵声にもにた応援や機材サポートをします。※シクロのいいところ⑤ギャラリーと選手との距離が凄く近く、選手の息遣いも聞こえて声援も選手にちゃんと届く。
TNGとキノコカケルは惜しくも足切りにでしたが、次戦に繋がる良いレースでした。特にカケルはカケルじゃないくらいカケルでした(ー。ー)。
シェフも初JCX参戦で無事ゴール。選手層があつく苦戦してましたが、あと数戦JCXに参戦すれば、先頭バチバチできるでしょう!
Ito-Chanの課題はスタート後のもたつきと、初チューブラータイヤでレースペースでの挙動。これはレースじゃないと見えてこない事なので、次戦のJCF@能登では修正しもっとフィーバーしたいですね!